読書で現実逃避

ハネムーン (中公文庫)

部署の先輩が「吉本ばななの、あの空気感がいいのよね」と言っていたので読んでみました。昔吉本バナナの作品を読んだときは、淡々として面白くないなと感じていたけど、今読むと「この空気や時間の流れ方、すごいいいわ〜〜」と思った。私の感覚も日々刻々と変化しているのだね。

夢にも思わない (角川文庫)

中学生が主人公。読者も中学・高校生をターゲットにしているようで、口調が軽いタッチだった。宮部みゆき、ストーリーの持っていき方も、心情の描写も本当に上手！！！前作(『今夜は眠れない』)もあるようなので、そちらも読んでみたい。