病んでないですって、全然。

『愛することの処方箋を期待する人は、きっと当書に失望するに違いない。』・・・って最終章で言わないでくれるw?

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

抽象論ばかり述べている本だったので、いまいち目から鱗の内容はなかったけど、「自分を愛せない人は、他人も愛せない」というフレーズは納得。最近の私の低迷期の根本原因もここではないかと。中学校くらいから、自分自身が嫌いで仕方ない。でも結局どれだけ他人に評価されてちやほやされて一時的に嬉しくなっても、自分で自分を信じて愛せなければ、幸せを感じられない。自分を信じて愛するって、ほんと難しくて、最近のMyテーマとなっています。

最近のテーマといえば、キャラ立ち(?)もテーマ。仕事をしてても思うけど、私は典型的日本人の性格だと思う。つまり、人を真似、取り入れ、改善することがとても得意。これは逆に言うと、創造性に乏しいということ。人のいいところを見て自分に取り入れ、悪いところを反面教師としてそうならないように気をつけて、そうやって私は今までやってきた。だけど、そういう風にしていると、自分を見失いがちになる。柔軟に取り込むのはよいのだけど、「一体私の個性って何?」という具合に。他人のいいところや悪いところを咀嚼して取り込む判断が個性と言えばそうなんだけど、内から出てくるものが消えてきているようで、今、私は自分自身が分からない。

という風なことをここ最近考えていましたが、なかなか考えをまとめる機会がなかったので、吐き出せてすっきりしたー!