読書の冬

最近読んだ本のレビューをば。


はらだしき村 (集英社文庫)

はらだしき村 (集英社文庫)

昔、原田宗典のエッセイが大好きだったのだけど、最近に書かれたエッセイはどうも無理やり絞り出して書いている感があって、読んでいるこっちが辛くなる…。作家って職業はつくづく大変だなぁ。


暗色コメディ (文春文庫)

暗色コメディ (文春文庫)

うーん、色んな登場人物が絡み合っているサスペンスなんだけど、絡まり過ぎて紐解けなかったw


黒蜥蜴と怪人二十面相 (角川ホラー文庫)

黒蜥蜴と怪人二十面相 (角川ホラー文庫)

恥ずかしい話、江戸川乱歩の小説って初めて読んだんだけど、こんな面白いとは!昭和初期に書かれたとは思えない新鮮さ。他のも読んでみたい!


バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

とても有名な小説ですね。思春期のあのもどかしい繊細な思いが、丁寧に描かれていて、甘酸っぱい気持ちになりました。続きがあるみたいなので、これも続けて読んでみたいなぁ。