まことに残念ですが・・・
まことに残念ですが…―不朽の名作への「不採用通知」160選 (徳間文庫)
- 作者: アンドレバーナード,木原武一,Andr´e Bernard,中原裕子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
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『火星のプリンセス』エドガー・ライス・バウロズ作
ヴァージニアの傭兵がこともあろうに火星に送られるなどという話が、わが社に利益をもたらすとは絶対に考えられません。
『大地の子エイラ』ジーン・アウル作
氷河期に関する広く深いリサーチと、上質な散文体に感服いたしました。しかしながら、この長さが唯一の問題でありまして、出版経費高騰の折り柄、読者はジェイムズ・ミッチェナーほどの名声を確立した作家の作品でない限り、値段の張る小説を敬遠する傾向がございます。いずれにいたしましても、双方にとって満足のいく部数を販売できるとは、とても考えられません。
『学校へ行くクローディーヌ』コレット作
10冊も売れないでしょう。
『マクリーンの川』ノーマン・マクリーン作
なにやら木がいっぱい出てくる話だった。
『街の女マギー』スティーブン・クレイン作
…悲惨そのもの。
最後の二つとか、単なる感想だしww